最初のお問い合わせの時点で“4年弱で3回のオーバーホールを実施し、3回目のオーバーホール後半年ほどで交換したリューズねじ込み部分に不具合を生じたために使用を中止し、今回4回目のオーバーホールをしたい」との話を聞いた際、
「過去3回いずれもメーカー/正規代理店によるオーバーホールでは無い事から、適切な処置をされておらず、ずっと動作不良のままだったのではないだろうか?」との疑念を抱いておりました。
もしそうだったとしますと、前回の作業内容と金額には大きな問題があります。
まず、消耗/交換頻度の高い部品を軒並み交換しているにもかかわらず、性能を回復する事が出来ていないので、根本的なオーバーホール技術が不足しているか、部品交換の見極めが出来ていないという事になります。
そして、私が最も重要であると思ったのは
「これだけの部品交換が必要で合計金額が¥58,000になる場合、部品代を安く設定できるメーカー修理のほうが安くなる可能性が高い」という点です。
「これだけの部品交換が必要で合計金額が¥58,000になる場合、部品代を安く設定できるメーカー修理のほうが安くなる可能性が高い」という点です。
これまで述べてきた事を踏まえ、お客様に当社の見積もり及び修理方針をお伝えいたしました。
次回、その内容の紹介です。
次回、その内容の紹介です。